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共同通信
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公明党が次期衆院選の埼玉14区の公認候補に石井啓一幹事長を充てる方向で調整していることが分かった。愛知16区では伊藤渉政調会長代理の擁立を検討している。複数の関係者が19日、明らかにした。埼玉、愛知両県は衆院小選挙区「10増10減」に伴う増員県で、両選挙区とも自民党の予定候補者が未定で、与党統一候補にしたい考えだ。
公明は10増10減に伴い定数が増員される東京、埼玉、千葉、愛知の4選挙区で擁立を目指している。ただ4都県の自民の地方組織も独自候補を立てるべきだと主張しており、協議が調っていない。
石井氏は茨城県を地盤とする比例北関東ブロック選出で当選10回。