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共同通信
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【ソウル共同】米韓両軍は19日、韓国上空で戦略爆撃機や戦闘機を投入した合同訓練を実施した。韓国軍合同参謀本部が明らかにした。18日に大陸間弾道ミサイル(ICBM)1発を発射するなど核・ミサイル技術の高度化を加速させる北朝鮮をけん制する狙い。
米韓は北朝鮮の核兵器使用を想定した合同机上演習を今月22日に行い、3月中旬には合同軍事演習「フリーダムシールド(自由の盾)」を11日間連続で実施する。北朝鮮が反発し、さらなる軍事的威嚇に出れば緊張の激化は必至だ。
19日の訓練では、米空軍のB1B戦略爆撃機や韓国軍のF35A戦闘機が編隊飛行し、米韓の強固な結束を誇示した。