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共同通信
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岸田文雄首相は19日、北朝鮮が18日に発射した大陸間弾道ミサイル(ICBM)の飛翔中に東京都内にあるクリニックに通院した自身の対応に問題はなかったとの認識を示した。視察先の岡山県奈義町で「病院内でも逐次報告を受け続け、指示する態勢は整えた。適切に対応を進めた」と記者団に述べた。
首相は、ミサイルが飛翔している18日午後5時41分にクリニックに到着し、約50分間滞在した。首相は「横で報告を受け、話をするのは十分可能な中での施術だった」と説明。治療後は「直ちに官邸に戻り、国家安全保障会議(NSC)会合を開いた」とした。