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共同通信
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22日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=134円台後半で取引された。
午前10時現在は前日比23銭円安ドル高の1ドル=134円80~81銭。ユーロは08銭円安ユーロ高の1ユーロ=143円66~72銭。
米長期金利の上昇を背景に日米の金利差が拡大するとの予想が強まり、円売りドル買いが先行した。一巡後はもみ合う展開となった。
外為ブローカーは「前日に米国で公表された経済指標で市場予想を上回る結果が出たため、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締めが長期化するとの観測につながった」と指摘した。