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共同通信
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22日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=134円台後半で取引された。米連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締めが長期化するとの観測から、日米の金利差拡大を意識した円売りドル買いが優勢だった。
午後5時現在は前日比15銭円安ドル高の1ドル=134円72~74銭。ユーロは06銭円高ユーロ安の1ユーロ=143円52~56銭。
長期金利の指標となる新発10年債の利回りが一時、日銀が金融緩和策で上限とする0.5%を超えたことで、円を買い戻す動きもあった。