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共同通信
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【ワシントン共同】米国防総省は22日、米韓が北朝鮮の核使用を想定した合同机上演習をワシントン近郊の同省で行ったと明らかにした。弾道ミサイル発射を繰り返し、核実験強行も懸念される北朝鮮の抑止に向けて両国軍の対応手順を確認し、連携強化を図った。
北朝鮮は18日、米本土を狙える可能性のある大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射。米韓両軍は19日、韓国上空で戦略爆撃機や戦闘機を投入した合同訓練を実施した。今回の机上演習に北朝鮮が反発し、さらなる挑発行為に出る恐れもある。
米韓は北朝鮮の核兵器使用を現実的な脅威と捉え、3月中旬には合同軍事演習「フリーダムシールド」を予定。