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共同通信
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ウクライナのコルスンスキー駐日大使は24日、ロシアによる侵攻開始から1年に合わせて東京都内で記者会見し、岸田文雄首相にウクライナを訪れるよう求めた。「先進7カ国(G7)議長国のリーダーが訪問し、自分の目で見ることは極めて重要だ」と述べた。
バイデン米大統領が20日にウクライナを電撃訪問したほか、イタリアのメローニ首相も訪れ、G7首脳の中で訪れていないのは岸田氏だけ。コルスンスキー氏は安全な訪問は可能だと強調し「岸田氏は歓迎されるだろう」と話した。
コルスンスキー氏は、日本がこれまでにウクライナからの避難民約2300人を受け入れたことに謝意を表明した。