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共同通信
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【ベンガルール共同】日米欧やロシア、中国などでつくる20カ国・地域(G20)の財務相・中央銀行総裁会議は24日、インド南部ベンガルールで本格的な討議に入った。会議で日米欧はウクライナに侵攻するロシアを改めて非難した。G20の共同声明は採択に向け、調整が続いた。
会議の出席者や米財務省高官によると、日本はロシアを「最も強い言葉で非難した」。イエレン米財務長官は「ウクライナを支援し、ロシアの戦争遂行能力を制限する努力を倍増するよう関係者に求める」と訴えた。欧州からも非難が出た。
ロシアのシルアノフ財務相とナビウリナ中銀総裁は欠席した。