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共同通信
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【キーウ共同】ベラルーシの独立系メディアは26日、首都ミンスク郊外のマチュリシチ空軍基地で同日、爆発があり、駐留するロシア軍のA50空中警戒管制機が損傷したと報じた。ロシアはベラルーシをウクライナ侵攻の拠点とし、同基地にもロシア軍の軍用機が展開。爆発は、ベラルーシ国内の反体制派による無人機(ドローン)を使った破壊工作の可能性が指摘されている。
英国防省は26日、画像分析から、ウクライナ東部ドネツク州ウグレダル方面で、ロシア軍の精鋭部隊、海軍歩兵旅団のものとみられる多くの車両が破壊されたと指摘。前線での同旅団の人的損失は甚大で、戦闘能力が劇的に低下しているとした。