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共同通信
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【キーウ共同】ウクライナ国防省情報総局は27日、ロシア軍に残る高精度巡航ミサイルは100発未満との見方を示した。ウクライナ各地への攻撃に使われる艦艇発射型巡航ミサイル「カリブル」や、戦略爆撃機から発射する巡航ミサイル「Kh101」と「Kh555」の生産量が発射量に追い付いていないと指摘した。
ゼレンスキー大統領は27日の声明で、前夜から未明にかけてのイラン製無人機攻撃で、西部フメリニツキーで2人が死亡したとし「防空のため戦闘機が必要だ」と訴えた。激戦が続く東部ドネツク州の要衝バフムトについて「状況は困難さを増している」と述べた。