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共同通信
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【ニューヨーク共同】2日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、前日比341.73ドル高の3万3003.57ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げペースを加速することへの警戒感が後退し、買い注文が優勢となった。
アトランタ連邦準備銀行のボスティック総裁がこの日、次回の連邦公開市場委員会(FOMC)で前回と同じ0.25%の利上げを支持する姿勢を示した。急速な利上げを進めて景気後退に陥るとの懸念が和らいだ。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は反発し、83.50ポイント高の1万1462.98。