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ベイリッジからウォール街まで20分
高速フェリー、3月から試験的就航

NYCフェリーは8日から、平日午前6時15分~午前10時15分までの朝の通勤時間帯に、ブルックリン区ベイリッジとマンハッタン区ウォール街を結ぶ高速フェリーを就航する。試験的プログラム「サウスブルックリン・ファスター・コネクションズ」では、ブルックリン区からマンハッタン区まで、約20分で行くことが可能になる。シークレットNYCが報じた。
ブルックリン区のベイリッジを出発したフェリーは、アトランティックアベニュー/ブルックリンブリッジパークを経由し、21分後にはマンハッタン区のピア11/ウォール街に到着する。サウスブルックリン航路のその他のフェリーは、これまで通り、BATやガバナーズアイランド、レッドフック、ウォールストリート/ピア11、ダンボ/フルトンフェリー、コーリアーズフックを経由する。
高速フェリーの導入は、朝の通勤時間帯での、バスや地下鉄、その他の地域交通機関に対する、フェリーの時間的な競争力を高めるためのもの。同プログラムの終了日は今のところ未定で、利用者数や定時運行率、利用者の満足度などが今年後半に評価される予定だ。高速フェリーの試験的導入は、アダムス市長が発表したフェリー運航改革「NYCフェリー・フォワード計画」の一環。
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