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共同通信
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ロシア西部ブリャンスク州に侵入を宣言したウクライナのパルチザン部隊「ロシア義勇軍団」のトップ、デニス・ニキーチン氏(38)が英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)のインタビューに応じ、侵入は「鎖につながれて生きなくていいとロシア人に呼びかける」狙いがあったとし、ロシアの国境防衛の脆弱さを証明したと主張した。
ロシア側は2日、侵入で住民2人が死亡したと発表。ニキーチン氏は3日のインタビューで、侵入には45人のパルチザンが関与し、銃撃戦もあったが、犠牲者が出たとの認識はなかったと説明した。
ウクライナ政府は関与を認めていない。(共同)