Published by
共同通信
共同通信
【ワシントン共同】2024年米大統領選の共和党候補指名争いに立候補しているトランプ前大統領(76)は4日、ワシントン近郊で開かれた保守政治行動会議(CPAC)の年次総会で演説し、支持を訴えた。今年の年次総会は他の共和党有力者の欠席が目立ち、CPACの影響力低下が指摘される。演説が支持拡大につながるかどうかは不透明。
CPAC年次総会は、大統領選出馬をにらむ共和党有力者がこぞって登壇し、保守派有権者の反応を見極める場となってきた。今年はトランプ氏と距離を置く団体が同時期にフロリダ州で別の会合を開催。出馬の可能性が指摘されるデサンティス同州知事やペンス前副大統領らが出席した。