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共同通信
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【キーウ共同】激戦が続くウクライナ東部ドネツク州の要衝バフムトを巡り、ウクライナ部隊の幹部は撤退観測を否定し「防衛維持のため新しい兵員が入ってきている」と強調、西方への補給路である主要道も維持しているとした。米CNNテレビが5日伝えた。ゼレンスキー大統領はビデオ声明で「最も困難な戦い」と指摘。兵士らの「不屈の精神」をたたえた。
国境警備隊の現地部隊のナザレンコ副隊長は、バフムト攻防について「敵は弱点を探り、戦術を組み合わせて揺さぶっているが失敗している」と主張。ウクライナ側に戦術的変更はないとした。