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共同通信
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自宅に火災警報器を設置して10年以上過ぎた人のうち、70.1%が交換の目安時期(10年)を知らなかったことが、日本火災報知機工業会の調査で分かった。64.0%は警報器の点検方法を知らなかった。工業会は「命や財産を守る重要な設備なので、点検と交換をぜひお願いしたい」と呼びかけている。
目安となる時期を伝えた上で改めて全員に今後の交換について尋ねたところ「早めに交換する」は20.5%にとどまった。交換するタイミング(複数回答)は「故障や電池切れ」が67.9%で最多。「取り外し、取り付け方が分かれば」(28.0%)「どこで購入できるか分かれば」(17.0%)との回答も目立った。