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共同通信
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女子大学生にタリウムを摂取させ殺害したとして、殺人容疑で逮捕された不動産賃貸業宮本一希容疑者(37)が、体調不良になった女子大生を両親に預けた直後にゴルフの練習場に行ったことが6日、捜査関係者への取材で分かった。両親には「仕事がある」と話したとされ、大阪府警は事件前後の行動や経緯を調べる。
捜査関係者によると、殺害された立命館大3年浜野日菜子さん(21)は昨年10月11日、自宅で宮本容疑者と飲酒後に体調が急変。宮本容疑者からの連絡を受け、翌12日に浜野さんの両親が迎えに来て病院に連れて行った。浜野さんを両親に預けた後、ゴルフ練習場に行っていたことを府警が確認した。