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共同通信
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カジノを中心とした統合型リゾート施設(IR)の大阪誘致を巡り、自民党大阪府議団は6日、是非を問う住民投票を4月の知事選と同日に投開票するための条例案を府議会に提出した。過半数を握る政治団体・大阪維新の会と公明党の反対多数で否決された。知事選と大阪市長選の「ダブル選」で維新に対抗する自民などは誘致計画を問題視。選挙でも争点となる見通しだ。
ダブル選にそれぞれ候補者を擁立する政治団体「アップデートおおさか」も、会場となる大阪市の人工島・夢洲について、地盤沈下の危険や、予定地の賃料決定過程に不透明な点があると主張。自民府連はアップデートの2人に対する支援を呼びかけている。