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共同通信
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【ニューヨーク共同】週明け6日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は4営業日続伸し、前週末比40.47ドル高の3万3431.44ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ長期化への警戒感が後退し、買いが優勢となった。
アナリストが投資判断を引き上げたITのアップルが上昇したのも相場を押し上げた。ただ、FRBのパウエル議長の議会証言を7日に控えて様子見ムードも強く、上値は重かった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は反落し、13.27ポイント安の1万1675.74。
他の個別銘柄では、医薬品のメルクや飲料のコカ・コーラの上昇が目立った。