トラウト「興奮している」

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共同通信
笑顔でウオーミングアップする米国代表のトラウト(左)とベッツ=フェニックス(共同)

 【フェニックス共同】ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で2連覇を目指す米国代表が7日、フェニックスで始動した。ノックやフリー打撃など約2時間の初練習をこなした主将の外野手トラウト(エンゼルス)は「興奮している。楽しい1日だった」と充実した表情で話した。

 代表にはア・リーグ最優秀選手(MVP)に3度輝いたトラウトや、昨季ナ・リーグMVPの内野手ゴールドシュミット(カージナルス)らスター選手がそろう。守備練習ではベッツ(ドジャース)が本職の右翼のほか、二塁に入った。

 米国はメジャー球団との強化試合2戦を経て、11日から始まる1次リーグC組で英国と初戦を迎える。

米国の主将で外野手のトラウト=2022年8月(共同)