親ウクライナ勢力が攻撃か

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共同通信
デンマーク沖の海面に浮かぶガスパイプライン「ノルドストリーム2」から漏れたガスの気泡=2022年9月27日(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】米紙ニューヨーク・タイムズは7日、ロシア産天然ガスをドイツに送る海底パイプライン「ノルドストリーム」と「ノルドストリーム2」で昨年9月に起きたガス漏れについて、親ウクライナのグループによる攻撃が原因だった可能性があると報じた。米当局の機密情報に基づくとしている。

 同紙によると、米当局はウクライナのゼレンスキー大統領や軍幹部を含め、同国が攻撃に関与したとはみていない。実行犯はロシアのプーチン大統領と敵対する立場にあると推測されるものの、グループの素性は不明点が多く、メンバーも特定できていないという。