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共同通信
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財務省が8日発表した1月の国際収支速報によると、海外とのモノやサービス、投資の取引状況を示す経常収支は1兆9766億円の赤字だった。原油など資源高と円安で輸入額が大幅に増え、貿易収支が悪化したことが響いた。赤字額は単月ベースで2014年1月の1兆4561億円を上回り、比較可能な1985年以降、過去最大を更新。赤字は昨年10月以来、3カ月ぶり。
経常収支のうち、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は3兆1818億円の赤字だった。輸出は前年同月比3.4%増の6兆8227億円、輸入は22.3%増の10兆45億円だった。
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