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共同通信
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福岡県筑紫野市の老舗旅館「二日市温泉 大丸別荘」が、週1回以上必要な浴場の湯の取り換えを年2回しか行わず、基準値を大幅に超えるレジオネラ属菌が検出された問題で、県警は10日、県に虚偽報告をしたとして、公衆浴場法違反容疑で旅館を家宅捜索した。県警は関係者から事情を聴くほか、押収した資料を分析して経緯を調べる。
旅館では昨年8月、県条例の細則で定める基準値の約2倍に相当する菌が検出された。この際、県に対し、湯の交換頻度や塩素注入は適正だったとの虚偽報告をした疑いが持たれている。
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