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共同通信
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女子大学生にタリウムを摂取させ殺害したとして、殺人容疑で逮捕された不動産賃貸業宮本一希容疑者(37)=京都市=が事件当日、被害者宅を複数回出入りする様子が周辺の防犯カメラに写っていたことが9日、捜査関係者への取材で分かった。被害者の体調不良時とみられ、大阪府警は容疑者が何かを持って出て、手ぶらで戻る姿も確認。証拠隠滅を図った可能性があるとみている。
事件は10日で容疑者逮捕から1週間。捜査関係者によると、容疑者は黙秘を続けており、府警は事件前後の行動のほか、動機やタリウムの入手方法などを調べる。
浜野日菜子さん(21)は自宅マンションで容疑者と飲酒後に体調不良になった。