G7、インフラ支援継続

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共同通信

 先進7カ国(G7)と有志国の外相は10日、エネルギー分野でのウクライナ支援に関しオンライン会合を開いた。ロシアの攻撃で甚大な被害が出ているインフラ施設の維持、復旧に向け支援を継続する方針を確認した。会合は林芳正外相とブリンケン米国務長官の共催で開かれた。日本外務省が発表した。

 林氏は会合で、日本がインフラ復旧支援として10基程度の大型変圧施設や約140台の電力関連機材の供与を進めていると説明。「中長期的には、エネルギーシステムのさらなる強靱化に貢献していく」と強調した。

 ウクライナのクレバ外相や国際機関も参加した。