RELATED POST
311相談サービス開始20周年
騒音とアパート修理が最多


行政総合ダイヤル(311)のサービスが始まったのが2003年3月。今年で20年になる。ニューヨーク市長事務局などは9日、この間に寄せられた相談の中で最も多かったのは近所の騒音と公共アパートの修理だったと明かした。前者は約222万件、後者は約742万件。
市は過去20年間で、5億2500万件の相談を処理。電話だけでなく、テキストやSNS、携帯電話のアプリでも受け付けており、1日平均7万1000件以上になる。アダムズ市長は声明文で「ニューヨーカーにとっては不可欠なリソース。誰でも利用でき、市のサービスのアクセスが改善されている」と指摘。311のサービスを運営する技術・イノベーション局(OTI)のフレイザー局長は「最新技術でニューヨーカーのニーズに答える努力を続けていく」と話している。
その他、相談が多かった案件は、住居の暖房(199万7650件)、地下鉄やバスに関する苦情(198万3455件)、駐車違反のチケット(195万4787件)、アパート修理を巡る家主に関する苦情(179万6896件)。「犬を扶養家族として税金控除の対象にできないか」「彼氏が結婚しているか調べられないか」「近所の住人は誰彼を問わず挨拶しているが」「UFO専門家につなげてくれないか」といった問い合わせもあったという。(8日、amニューヨーク)
→ 最新のニュース一覧はこちら←
RECOMMENDED
-
「1人暮らし」はつらいよ NYの生活費、全米平均の3倍
-
NY名物のステーキ、ずばりオススメの店は? セレブ御用達や「フライドポテト食べ放題」も
-
アメリカでいちばん人気の犬の名前は「ルナ」 3年連続でトップ、日本名との違いは?
-
NY初の「バンダイ」体験型施設に潜入!200台を超えるガシャポンに、アメリカ初のゲーム機も
-
連載『夢みたニューヨーク、住んでみたら?』Vol.10 ニューヨーカーはなぜ「手ぶら」で歩く?
-
実は面白い “トレジョ” のアート、ディスプレイからパッケージまで「気が付かないのはもったいない」
-
無料で雑誌「The New Yorker」の世界にどっぷり浸れる、今行くべき展覧会
-
不要なものを買わない方法 NYタイムズが「節約術」を紹介
-
横浜駅前で暴走の男 “覚醒剤”や注射器100本押収
-
ニューヨーカーが使う節約術、マンハッタンの無料巡回バスとは? 停留所は33カ所も