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共同通信
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【ソウル共同】韓国大統領府は12日、政府が発表した元徴用工問題の解決策について、尹錫悦大統領が7日の閣議で「大統領選挙の公約を実践したものだ。紆余曲折を経て政府としての決断を下した」と発言したことを明らかにした。16~17日の訪日を前に、日韓関係改善への意欲を改めて強調した。
大統領府によると、尹氏は閣議で「徴用工問題を早急に解決し、韓日間の経済と安全保障、文化分野の交流を活性化することが切実(な課題)だとの立場を、初めから明確にしてきた」と振り返った。就任当初から外務省に解決を指示していたことも明かした。
大統領府は閣議での発言の一部を公表していたが、追加で発表した。