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共同通信
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1966年に静岡県の一家4人が殺害された事件で死刑が確定、2014年に静岡地裁の再審開始決定を受け釈放された袴田巌さん(87)の支援者は12日、浜松市内で街頭活動し、駆けつけた姉ひで子さん(90)が「早く死刑囚という肩の荷を下ろしてあげたい」と、改めて再審開始を認めるよう訴えた。
第2次再審請求の差し戻し審で東京高裁は13日、再審開始可否の決定を出す。
この日は、袴田さんの暮らす同市を拠点に活動している「袴田さん支援クラブ」のメンバーらが、駅前で「再審無罪を」と書かれたのぼりを立て、通行人にチラシを配り支持を呼びかけた。