空き巣現場に不審車、運転席に人

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共同通信

 元プロ野球選手で、東京五輪野球日本代表監督を務めた稲葉篤紀さんが所有する愛知県北名古屋市の住宅が空き巣被害に遭った事件で、犯行時刻とされる11日午後、住宅前に不審な黒色の車が止まっているのを近隣住民が目撃していたことが15日、捜査関係者への取材で分かった。運転席に人が乗っていたとの情報もあり、県警が周辺の防犯カメラ映像の解析を進めている。

 捜査関係者によると、運転席の人物は運転手か見張り役で、実行犯を含めたグループによる犯行の可能性がある。

 不審車両は11日午後2時半~3時半ごろに目撃された。住宅に住む稲葉さんの父親は同日午前9時過ぎから午後4時半ごろまで外出していた。