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共同通信
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【イスタンブール、ウィーン共同】トルコのエルドアン大統領は17日、首都アンカラでフィンランドのニーニスト大統領と会談後の共同記者会見でフィンランドの北大西洋条約機構(NATO)加盟を支持した一方、同様に加盟を目指すスウェーデンについてはトルコ側が求めるテロ対策に「踏み出していない」と述べ、協力が不十分だと強調した。
エルドアン氏はスウェーデン当局がトルコに対する抗議デモを許可したことや、トルコが「テロリスト」とみなす100人以上の引き渡しを拒否している点を指摘。「(フィンランドと)別々に考えざるを得なかった」と加盟承認を切り離す理由を説明した。