J1鳥栖、元社長を提訴

Published by
共同通信
佐賀地方裁判所=2020年11月

 佐賀県鳥栖市に本拠地を置くサッカーJ1鳥栖の運営会社が、2020年度まで社長を務めた竹原稔氏(62)が運営資金を私的流用したなどとして、約8200万円の損害賠償を求め、佐賀地裁に提訴したことが17日、分かった。2月9日付。

 訴状によると、竹原氏は運営会社「サガン・ドリームス」の預金口座から、資金を外部流出させたなどとしている。

 竹原氏は兵庫県出身で、現在J3FC琉球の強化部スポーツダイレクターを務めている。FC琉球の広報担当者は取材に「事実関係を調査中でコメントできない」と回答した。