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共同通信
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パラノルディックスキーの国際大会が18日、札幌市で開幕し、ロシアの侵攻にあえぐウクライナの選手団が参加した。活動が制限される同国代表チームを支援しようと、日本障害者スキー連盟が選手ら約20人を招待。主将のグリゴリー・ボウチンスキーは「われわれの困難な状況を理解し、助けてくれて本当にありがたい」と感謝した。
この日は立位、座位、視覚障害の混合で男女の5キロクラシカルが行われた。女子はウクライナ勢が表彰台を独占し、健在ぶりをアピール。表彰式で国歌が流れると、3人は「ウクライナに栄光あれ」と声を合わせた。