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共同通信
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防衛省統合幕僚監部は18日、海上自衛隊と米海軍のイージス艦による共同訓練を日本海で同日実施したと発表した。北朝鮮が16日に大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射したのを踏まえ、17日の日米戦闘機訓練に続く対応措置となる。同省は「事態対処への日米の強い意思と即応態勢を確認し、同盟の抑止力・対処力を強化した」と説明している。
防衛省によると、訓練には海自の「あたご」と米海軍の「ミリウス」が参加した。弾道ミサイルが発射されたとの想定で、情報共有など各種戦術を訓練したという。
日米はこれまでも北朝鮮のミサイル発射に対し、イージス艦を投入した訓練を実施している。