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共同通信
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先進7カ国(G7)外相は19日、北朝鮮による16日の大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射に関し「最も強い言葉で非難する」との声明を出した。北朝鮮に対し、核・ミサイル計画の放棄と日米韓3カ国が提示した対話の申し出に応じるよう求めた。日本外務省が発表した。
北朝鮮が昨年以降、過去最多となる弾道ミサイル発射を繰り返し、核・ミサイル計画を一層強化する意図を公表していると指摘。計画を放棄し、国連安全保障理事会決議に基づく全ての義務を順守するよう要求した。
中国、ロシアを念頭に「一部メンバーの妨害により、安保理が行動を取れないことを極めて残念に思う」と、国際社会の結束を呼びかけた。