狛江の強盗致死、3人目起訴

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共同通信

 広域強盗事件のうち東京都狛江市の住宅で1月、住人の大塩衣与さん(90)が暴行され死亡した事件で、東京地検立川支部は22日、強盗致死などの罪で住所不定、無職加藤臣吾容疑者(24)を起訴した。既に同罪などで男2人を起訴しており3人目。警視庁はいずれも強盗殺人容疑などで逮捕していた。

 起訴状によると、加藤被告は氏名不詳の者らと共謀し1月19日、大塩さん宅に宅配業者を装って侵入。蹴ったりバールで多数回殴ったりして多発肋骨骨折などを負わせて腕時計3本などを奪い、急性呼吸不全により死亡させたとしている。

 地検立川支部は強盗致死容疑などで別の男(19)も家裁送致している。