トランプ氏の起訴判断へ審理

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共同通信
21日、米ニューヨークで、裁判所の庁舎近くに柵を設置する警察官ら(AP=共同)

 【ニューヨーク共同】トランプ前米大統領が不倫相手に口止め料を支払ってもみ消しを図ったとされる疑惑で、米メディアは21日、東部ニューヨーク州の大陪審が22日午後(日本時間23日未明)に審理を行うと報じた。参考人が非公開で証言する見通し。その後起訴の是非について判断がなされれば、22日にもトランプ氏が起訴される可能性がある。

 起訴されれば米国の大統領経験者では初めて。トランプ氏が出馬表明した2024年大統領選にも影響しそうだ。トランプ氏は不当な捜査だとして支持者に抗議行動を呼びかけている。