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共同通信
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【キーウ共同】米国防総省のライダー報道官は21日の記者会見で、1月にウクライナへの供与を決めた米軍主力戦車「エーブラムス」を今年秋までに引き渡すと発表した。米国は31両を供与予定。当初は新型のM1A2型を調達する方針で、製造に数年かかるとの見方もあったが、この計画を変更し、米軍が保有する旧型のM1A1型を改修して供与する。
一方、米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は21日、侵攻開始後の1年間で、中国からロシアに総額1200万ドル(約15億9千万円)分以上の無人機(ドローン)とその部品が輸出されたと報じた。ロシアの税関資料で判明したとしている。