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共同通信
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【ニューヨーク共同】22日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落し、前日比530.49ドル安の3万2030.11ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が記者会見で金融引き締めに積極的なタカ派姿勢を示したことから売り注文が膨らみ、全面安となった。
FRBが連邦公開市場委員会で利上げ幅を0.25%にとどめることを決め、一時はプラス圏で推移。しかし、パウエル氏が「必要であればさらに利上げをする」と強調したことなどが嫌気された。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も反落し、190.15ポイント安の1万1669.96。