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共同通信
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【ソウル、北京共同】韓国軍は23日、米韓両軍の大規模合同演習「フリーダムシールド(自由の盾)」が同日終了したと明らかにした。高度化する北朝鮮の核・ミサイル技術への対応能力向上を図り、13日から過去最長の11日間連続で実施。北朝鮮は猛反発し、大陸間弾道ミサイル(ICBM)や巡航ミサイルなどの発射を繰り返した。朝鮮半島情勢は緊張の度合いを強めている。
米韓同盟強化を掲げる尹錫悦政権は、約5年ぶりに春の定例演習に野外機動訓練を取り入れた。
韓国国防省高官は23日の国会で「進化する北朝鮮の核・ミサイル脅威への対処が上達した」と成果を報告した。