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共同通信
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【北京共同】北朝鮮は24日、海中での核爆発で津波を発生させ艦船や港を攻撃する「核無人水中攻撃艇」の存在を初めて明らかにし、超低空を飛ぶ巡航ミサイルの映像なども公開した。韓国全土と日本にも届く多様な核攻撃手段の保有を誇示し、米韓の軍事行動をけん制する狙いとみられる。
一方、北朝鮮メディアによると、平壌で23日に人工衛星の技術を論議する「国家非常設宇宙科学技術委員会」の会議が開かれた。北朝鮮は4月までに軍事偵察衛星の準備を終えるとしており、準備が進んだ可能性もある。
北朝鮮メディアは、核無人水中攻撃艇は59時間以上潜行し23日に実験用弾頭が水中で爆発したと伝えた。