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共同通信
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第20回統一地方選の41道府県議選と17政令市議選は31日の告示まで1週間を切り、主要政党の公認候補がほぼ出そろった。共同通信社の24日時点の集計で、道府県議選(総定数2260)には3117人が立候補する見通し。このうち自民党の公認候補は1303人で、他党を圧倒している。
道府県議選と政令市議選は、23日告示の9道府県知事選や26日告示の6政令市長選とともに4月9日に投開票される。自民は今回の道府県議選で、前々回の2015年、前回の19年統一選に続く総定数の過半数獲得を目指しており、選挙結果は、岸田文雄首相(自民党総裁)の衆院解散を巡る判断にも影響を与える可能性がある。