ネッツとリバティ、バスケのクリニック ブルックリン区内の小中学校で

 

 

ネッツとリバティ、バスケのクリニック

ブルックリン区内の小中学校で

 

Photo: BSE Global
Photo: BSE Global

 

 ブルックリン区を本拠とするNBAのブルックリン・ネッツとWNBAのニューヨーク・リバティは22日、市教育局(DOE)と共同で同区内の全公立小中学校でバスケットボールのクリニックを実施すると発表した。

 サンセットパークにある公立校(PS)001で実施された最初のクリニックにはネッツのキャメロン・ジョンソン、リバティのジョンクエル・ジョーンズ両選手らが参加。4年生と5年生を前に、ジョンソン氏は「君たちは将来を担う。だから我々も全てを注ぐ。このチャンスを活かしてほしい」と強調。14歳までにスポーツをやめる女子は男子の2倍という調査があることから、ジョーンズ氏は「スポーツを通していろいろな人に会える。人として成長できる。だから簡単にやめないで」と訴えた。

 クリニックは体育の授業の一環として実施される。バスケットボールの技術だけでなく、リーダーシップスキルや処世術も教える。さらに、リバティは市と共同で「ジュニア・リバティ・バスケットボール・リーグ」を発足させる予定だ。DOEのバンクス局長は「またとない経験を生徒に与えることができる」とコメントした。関係者は年末までに生徒5万人がこうしたプログラムに参加することを目指している。(22日、amニューヨーク)

 


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