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共同通信
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2017年3月27日に栃木県那須町で、登山講習中の県立大田原高(大田原市)の山岳部員7人と教諭1人が死亡した雪崩事故から6年となるのを前に、26日、同校で追悼式が行われた。慰霊碑の前には、犠牲となった8人の名前を刻んだプレートも新たに設置され、遺族は息子たちが過ごした思い出の場所で黙とうした。
「那須雪崩事故を忘れない」と記した慰霊碑は、事故の風化防止などを目的として昨年3月に建立。その前方に、犠牲となった8人の名前が刻まれた縦約30センチ、横約40センチのプレートが置かれた。
事故は那須温泉ファミリースキー場周辺の国有林で発生した。