ロシアが極東でミサイル演習

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共同通信

 ロシア国防省は28日、ロシア太平洋艦隊の小型艦が日本海に面する極東ウラジオストク沖のピョートル大帝湾内で、巡航ミサイルを発射する演習を実施したと発表した。2発のミサイルが約100キロ先の目標に命中したとしている。

 発射されたのはソ連時代に開発された対艦巡航ミサイル「モスキート」。国防省は通信アプリでミサイルが発射される映像も公開した。

 タス通信によると太平洋艦隊報道部は、予定された通常の演習の一環で、周辺海域の安全を確保して行われたと発表した。(共同)