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共同通信
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30日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=132円台後半で取引された。
午前10時現在は前日比67銭円安ドル高の1ドル=132円64~67銭。ユーロは74銭円安ユーロ高の1ユーロ=143円76~80銭。
米欧発の金融不安への警戒感が和らぎ、相対的に安全な通貨とされる円を売ってドルを買う動きが先行した。
市場では「米連邦準備制度理事会(FRB)が早期に利下げするとの観測が後退したことも、ドルを買う材料だった」(外為ブローカー)との声が聞かれた。