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共同通信
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防衛省は31日、安全保障関連法で自衛隊の任務となった他国の艦艇や航空機を守る「武器等防護」は2022年に計31件あったと発表した。初めてのケースがあった17年以降、過去最多の件数となった。これまでは20年の25件が最も多かった。
22年に対象となったのは米国が27件、オーストラリアが4件。昨年11月、初めて日米豪3カ国による共同訓練の際に実施した活動は、米国とオーストラリアそれぞれに1件として計上したとしている。
米国の27件の内訳は、弾道ミサイル警戒のため情報収集に当たる艦艇に対する防護が4件、日本防衛の能力向上を目的とする自衛隊との共同訓練に入った艦艇が18件など。