Published by
共同通信
共同通信
【ニューヨーク共同】米東部ニューヨーク州の大陪審によるトランプ前米大統領の起訴を受け、抗議活動による混乱を警戒するニューヨーク市は3月31日、厳戒態勢に入った。米メディアによると、市警は朝から警察官と職員計5万5千人の全員に出勤を命じた。
南部フロリダ州パームビーチで30日夜に少数のデモがあったが、大規模な抗議などはこれまで起きていない。
トランプ氏に近い野党共和党右派のマージョリー・グリーン下院議員は31日、前大統領の出頭に合わせて4日にニューヨークに行き抗議すると表明。「魔女狩りを止める必要がある」とツイートした。支持者が呼応する可能性がある。