国内の電子機器メーカーに勤務していた技術者の中国人男性が昨年、スマート農業の情報を不正に持ち出したとして、警察当局が不正競争防止法違反容疑で捜査していたことが2日、捜査関係者への取材で分かった。男性はSNSを通じて、この情報を中国にある企業の知人2人に送信していた。警察当局は「営業秘密」に当たるとみて事情聴取するなどして捜査を進めたが、その後、男性は出国した。
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