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共同通信
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【ワシントン共同】米東部ニューヨーク州の大陪審に起訴されたトランプ前米大統領の代理人は2日放映のCNNテレビで、検察の捜査について「政治的迫害だ」と非難した。起訴内容を把握次第「詳細に分析し、挑戦可能なあらゆる論点について検討する」と述べ、徹底的に反論する姿勢を示した。
トランプ氏は罪状認否のため、4日の日中にニューヨークの裁判所に出頭する方針。4日夜には、南部フロリダ州の私邸マールアラーゴで演説するとも発表した。罪状認否を受け、改めて自身の正当性を支持者らに訴える思惑があるとみられる。
米主要メディアによると、トランプ氏の起訴内容は、重罪を含む多数の罪状とされる。