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共同通信
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19年ぶりの新規高専となる徳島県神山町の私立神山まるごと高等専門学校が2日に開校し、1期生の入学式が行われた。同校は名刺管理サービス会社「Sansan」(東京)の寺田親弘社長らが創設し、次世代の起業家育成を目指すのが特色。全国から集まった44人の学生が5年間の学びへの決意を新たにした。
式では運営法人の理事長を務める寺田氏が「ようやくスタートライン。(学生が)日本の未来を変えていくのを夢見ている」と述べ、開校を宣言。続いて学生らが「5年間でつくりたいもの」などを発表し、それぞれ「世界一のイラストサイトを立ち上げる」「田舎と都会をつなげるアプリを作りたい」と語った。